レフボックス用レンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/04 19:42 UTC 版)
「ニコンSマウントレンズの一覧」の記事における「レフボックス用レンズ」の解説
ボディーにはレフボックスを介して装着する。N-FリングまたはBR-1を介しニコンFマウントレンズとしても使用でき、ニコンがFシリーズに移行して後も販売が継続されたレンズがある。また一部は後にFマウント専用に換装され発売された。 ニッコールQ13.5cmF4・前期型(1959年2月発売) - ベローズ用。テッサー型3群4枚。アタッチメントはφ43mmねじ込み。プリセット絞り。このレンズは、レンズ後部がライカLスクリューマウントになっているので、当時としても汎用性が高かった。 ニッコールH18cmF2.5(1953年11月発売、1956年9月軽金属鏡胴に換装) - 4群6枚。最短撮影距離2.1m。アタッチメントはφ82mmねじ込み、フィルターはシリーズIXをフードに挟んで使用する。 ニッコールQ25cmF4(1953年11月発売、1958年11月軽金属鏡胴でプリセット絞りに換装) - 3群4枚。最短撮影距離3m。アタッチメントはφ82mmねじ込み、フィルターはシリーズIXをフードに挟んで使用する。。 ニッコールT35cmF4.5(1960年2月発売) - 3群3枚。最短撮影距離4m。アタッチメントはφ82mmねじ込み、フィルターはシリーズIXをフードに挟んで使用する。 ニッコールT50cmF5(1952年9月発売) - 3群3枚。最短撮影距離8m。アタッチメントはφ110mmねじ込み。 レフレックスニッコール1000mmF6.3(1960年1月発売) - 反射望遠レンズ。レンズ2群3枚、鏡2群2枚。最短撮影距離30m。フィルター内蔵。最短撮影距離30m。アタッチメントはφ224mmねじ込み、フィルターは後部にφ52mmねじ込みを使用できる。
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