レガシーデバイスの衰退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 01:26 UTC 版)
「入出力ポート」の記事における「レガシーデバイスの衰退」の解説
マザーボードに存在するシリアルポートやパラレルポートなどは、1990年代後半以降レガシーデバイスとして扱われるようになり、USBによって置き換えが可能なことから、コスト削減の目的で徐々に廃されている。2007年現在、キーボードやマウス、プリンターなどはUSBで直接接続する方法が普及している。また、シリアルポートやパラレルポート、PS/2などの従来のインタフェース持ったデバイスをUSBバスに接続するためのブリッジも製品化されている。 レガシーデバイスが存在しないPCにUSBキーボードやUSBマウスを接続した場合、起動時のBIOS側のエミュレーションでPS/2接続と同じように振舞う機能を持ったものも存在する。同様にSATAをパラレルATAに見せるエミュレーションを行うBIOSも存在する。
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