レイト・ショー騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 17:27 UTC 版)
「容疑者、ホアキン・フェニックス」の記事における「レイト・ショー騒動」の解説
作中に収録されている出演シーンのとおり、トーク番組「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」に髭面にサングラスという風貌で出演し、収録中にも関わらずガムを噛み、終始要領を得ない支離滅裂な会話を展開した。またヒップホップへの転身を語る部分で観衆に笑いが起きるとそれに反論した。 以前に行われた別のインタビューではホアキンは冷静な態度でヒップホップ転向に対する理由を説明していた。全国放送での奇行は一挙にその行動への話題を集めたが、同時に演技なのではないかとの議論も広がった。ホアキンは「私は真剣に自分の転身を考えている。私が音楽の道に進むことはおかしいのか?」とあくまで反論する態度を続けた。 撮影後、アフレックとホアキンはインタビューでの奇行演出で番組に迷惑をかけた事を内々にデイヴィット・レターマンに謝罪していた事が明らかになった。2010年9月、髭を剃った普段の風貌で再度デイヴィット・レターマンのインタビューに応じたホアキンは本作に関する質問の中で、インタビュー時の奇行については完全なアドリブであり、レターマン側も「一切番組側に通告はなかった」としてやらせ説を否定した。ホアキンはレターマンのインタビューにおける演技がここまで作品への注目を集めるとは予想していなかったという。
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