ルチオ・ダミアーニ師父の著書
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「ヨス=トラゴン」の記事における「ルチオ・ダミアーニ師父の著書」の解説
ルチオ・ダミアーニ師父は朝松健が創造した架空の人物であり、「クシャの幻影」は架空の文献である。 アトランティスが未だクシャと呼ばれ、レムリアがシャレイラリィと呼ばれた太古において、ヨス=トラゴンは九大地獄の王子と定義された―ルチオ・ダミアーニ師父「クシャの幻影」(1960)より 朝松のクトゥルフ神話短編『ヨス=トラゴンの仮面』や『ゾスの足音』の注釈にて、ダミアーニ師父の記述が引用されている。 ルチオ・ダミアーニ師父(1921-1991)は「ミュリエル・ドリール博士の白色聖堂同胞団の流れを汲む」人物と設定されている。また「クシャの幻影」が発表されたのは1960年、先述のラヴクラフト書簡が公開されたのは1970年代であるため、ダミアーニ師父がラヴクラフト書簡からヨス=トラゴンの固有名詞を拝借したとは考えられないと付け加えられている。 ルチオ・ダミアーニの名前は、イタリアの映画監督であるルチオ・フルチとダミアーノ・ダミアーニを合成したもの。
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