リーズ大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 00:38 UTC 版)
1909年、リーズ大学で物理学の教授に就任。ここでもX線に関する研究を続け、成果を収めている。X線分光器を発明し、1913年にケンブリッジ大学の学生だった息子のウィリアム・ローレンス・ブラッグと共に結晶間隔とX線の回折の関係を定式化したブラッグの法則を見出した。ブラッグの式は結晶構造のX線解析の基本となるものである。 1914年以降、ブラッグ親子は戦争に関わる仕事をするようになった。父ヘンリーは潜水艦探知技術の開発に関わり、1918年には海軍省コンサルタントとしてロンドンに戻った。 1915年「X線による結晶構造解析に関する研究」により息子と共にノーベル物理学賞を受賞した。
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