リースとレンタルの違い
大雑把に言えば、リースは、リース会社が利用者の代わりに物品を購入し、その利用権を貸し与える契約である。基本的に新品が借りられる。中長期の利用が前提され、その分だけ相対的に単位期間あたりの利用料は安くなる。ただし途中解約は原則不可とされている場合が多く、賃借中の対象物の手入れは利用者が自ら行わなければならない場合が多い。
リースに対し、レンタルは、大雑把にいえば、レンタル会社が自社で購入済みの物品を貸す契約である。在庫か貸与対象となるため基本的に中古品であり、他の利用者に貸与中で在庫がなくレンタルできないという状況にもなりやすい。必要に応じてそのつど借りるという形態が主であり、相対的に借りやすい。
なおリース(lease)は英語で「賃貸借(の契約)」を意味する語、同じくレンタル(rental)は基本的に「賃借料」や「賃借物」を意味する語である。
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