ランプメータリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 13:57 UTC 版)
「アメリカ合衆国の道路標識」の記事における「ランプメータリング」の解説
ランプメータリング(合流制御/ramp metering)とは、ループ式車両感知器やレーダーなどを用いて流入路(ランプ)及び本線上の混雑度を計測し、それに応じて信号機を制御することで本線に流入する車両の間隔を調整する仕組みである。高速道路などの渋滞抑止を目的として運用されているもので、実情に応じて周辺一般道の信号と連動させることもある。ランプメータリングを行う場所では、流入路の入口に予告標識と点滅灯(実施時間帯のみ点滅させる)を設置し、合流部の手前には2灯式信号機と1回の青信号で通過できる台数を示した標識が設置される。実施時は常時赤現示で、システムが車両を合流させられると判断したときのみ青現示を出し、規定台数が通過したら再び赤現示に戻る。 R10-28: XX Vehicles Per Green R10-29: XX Vehicles Per Green Each Lane ランプメータリング 通過台数(R10-28) 通過台数(R10-29)複数車線
※この「ランプメータリング」の解説は、「アメリカ合衆国の道路標識」の解説の一部です。
「ランプメータリング」を含む「アメリカ合衆国の道路標識」の記事については、「アメリカ合衆国の道路標識」の概要を参照ください。
- ランプメータリングのページへのリンク