ラダック語とは? わかりやすく解説

ラダック語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/27 18:09 UTC 版)

ラダック語
ལ་དྭགས་སི་སྐད།
Ladaks Skat
話される国 インド
ネパール
中国
パキスタン
地域 ラダック
話者数 13万人 (2000年~2001年)[1]
言語系統
シナ・チベット語族
表記体系 チベット文字
言語コード
ISO 639-3 lbj
消滅危険度評価
Vulnerable (Moseley 2010)
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ラダック語(ラダックご、チベット文字ལ་དྭགས་སྐད་ワイリー方式La-dwags skad)は、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する言語である。ラダキとも呼ばれる。ラダックで話されている。ラダック語はチベット諸語に属する言語であるが、標準チベット語とは相互に意思疎通はできない。インドジャンムー・カシミール州レー地区英語版中国チベット自治区チャンタンに話者が多く存在する。

日常会話

Jule (または Jullayと表記されることもある、ジュレーと発音): こんにちは、さようなら、ありがとう など

Khamzang ?(カムザン): お元気ですか?

Khamzang(カムザン): 元気です

Hamago: 知りません

Hago: わかりました

Hago-a: わかりましたか?

O: はい(くだけた言い方)

Kasa: はい(あらたまった言い方)

Man: いいえ

tsapik: ほんの少し

Nyerangi mingla chi in?: お名前は何ですか?

Dik: 大丈夫です、十分です など

-le: 礼儀正しく言うときの接尾語、名前などにも用いる

Zhuks-le: お座りください

Don-le: 食べる、飲む

Skyot: お帰りください

数詞

chik:1

nyis:2

sum:3

jzhe:4

nghra:5

tuk:6

dun:7

gyat:8

gyu:9

chu:10

chug-tzik:11

chug-nis:12

chug-sum:13

chug-jzhe:14

chug-nghra:15

chu-ruk:16

chub-dun:17

chob-gyat:18

chur-gu:19

nyi-shu:20


脚注

  1. ^ Ladakhi at Ethnologue (19th ed., 2016)

外部リンク


ラダック語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/04 19:18 UTC 版)

チベット語訳聖書」の記事における「ラダック語」の解説

ラダック語はチベット語近しい関係の言葉で、インドジャンムー・カシミール州東部に住むチベット族使われている。19世紀末以降様々な形でラダック語文語口語による翻訳試みられた。 現在、ラダック語新約聖書発行されていて、電子配布が行われている。

※この「ラダック語」の解説は、「チベット語訳聖書」の解説の一部です。
「ラダック語」を含む「チベット語訳聖書」の記事については、「チベット語訳聖書」の概要を参照ください。

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