ラグランジュの記法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 08:11 UTC 版)
現代、最も広く用いられる微分の現代的記法のひとつはジョゼフ=ルイ・ラグランジュにより提唱されたプライム記号(')を用いたラグランジュの記法である。 f′(x), f″(x), … f の三階までの導関数は f' : 一階導関数 f'' : 二階導関数 f''' : 三階導関数 のように書かれる。これ以降は、引き続きローマ数字や括弧書きで階数を施すことにより、例えば f の四階導関数をそれぞれ fIV や f(4) のように表すことがある。後者の記法はそのまま任意階数の導関数に拡張され、f の n 階の導関数は f(n) のように表される。
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