ラウンド 1 - 第83回ラリー・オートモービル・モンテカルロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 03:26 UTC 版)
「2015年の世界ラリー選手権」の記事における「ラウンド 1 - 第83回ラリー・オートモービル・モンテカルロ」の解説
ラウンドラリー表彰台記録順位車番ドライバーチームタイムステージ数走行距離出走台数完走台数1 第83回ラリー・オートモービル・モンテカルロ(1月22日-25日) - 結果およびレポート 1 1 セバスチャン・オジェ ジュリアン・イングラシア フォルクスワーゲン・モータースポーツ (フォルクスワーゲン・ポロR WRC) 3:36:40.2 (15)1a14 (355.48 km)1b335.55 km 94 78 2 2 ヤリ=マティ・ラトバラ ミーッカ・アンティッラ フォルクスワーゲン・モータースポーツ (フォルクスワーゲン・ポロR WRC) 3:37:38.2 3 9 アンドレアス・ミケルセン オーラ・フロエネ フォルクスワーゲン・モータースポーツ II (フォルクスワーゲン・ポロR WRC) 3:38:52.5 ディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・オジェが開幕戦を制し、シーズンが始まった。オジェはモンテカルロで2年連続、自身WRC25勝目を挙げた。9度の世界タイトルを獲得したセバスチャン・ローブがラリー序盤をリードしたが、ローブはSS7のヘアピンカーブでスピンして首位から陥落し、続くSS8では左リアホイールで石をヒット、6分を失ってリエゾンセクションでリタイアした。これによってオジェはチームメイトのヤリ=マティ・ラトバラに2分以上の差を付けて首位を堅持した。新レギュレーションでステージ間はライバルのスプリットタイムをモニターできなくなったにも関わらず、オジェはペースをコントロールしてタイヤを安全にチョイス、勝利を獲得した。ラトバラがパワーステージのポイント1を獲得して2位に入り、アンドレアス・ミケルセンが3位に入ったことでフォルクスワーゲン・モータースポーツの1-2-3が達成された。シトロエンのマッズ・オストベルグが4位となり、ヒュンダイ・モータースポーツのティエリー・ヌービルとダニ・ソルドが5位、6位となった。Mスポーツのエルフィン・エヴァンズはリアサスペンションを壁にぶつけタイムを下げたものの7位となった。ラリー2のレギュレーションで再スタートしパワーステージで2ポイントを挙げたローブは8位に入った。9位はマルティン・プロコップ、パワーステージで3ポイントを獲得したクリス・ミークが10位となった。
※この「ラウンド 1 - 第83回ラリー・オートモービル・モンテカルロ」の解説は、「2015年の世界ラリー選手権」の解説の一部です。
「ラウンド 1 - 第83回ラリー・オートモービル・モンテカルロ」を含む「2015年の世界ラリー選手権」の記事については、「2015年の世界ラリー選手権」の概要を参照ください。
- ラウンド 1 - 第83回ラリー・オートモービル・モンテカルロのページへのリンク