ライフゲームのルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 09:11 UTC 版)
「ライフゲーム」の記事における「ライフゲームのルール」の解説
ライフゲームでは初期状態のみでその後の状態が決定される。碁盤のような格子があり、一つの格子はセル(細胞)と呼ばれる。各セルには8つの近傍のセルがある (ムーア近傍) 。各セルには「生」と「死」の2つの状態があり、あるセルの次のステップ(世代)の状態は周囲の8つのセルの今の世代における状態により決定される。 セルの生死は次のルールに従う。 誕生 死んでいるセルに隣接する生きたセルがちょうど3つあれば、次の世代が誕生する。 生存 生きているセルに隣接する生きたセルが2つか3つならば、次の世代でも生存する。 過疎 生きているセルに隣接する生きたセルが1つ以下ならば、過疎により死滅する。 過密 生きているセルに隣接する生きたセルが4つ以上ならば、過密により死滅する。 下に中央のセルにおける次のステップでの生死の例を示す。生きているセルは■、死んでいるセルは□で表す。 ライフゲームの基本ルール誕生生存(維持)死(過疎)死(過密)
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