ユダヤ人医師の話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「ユダヤ人医師の話」の解説
ユダヤ人医師が若い頃、ダマスの市で医師をしていたとき、市の総督から病人を看るように言われて総督の宮殿に行った。病人は美しい青年で、脈を取るため腕を出すように言うと、青年は非礼にも左腕を差し出した。ユダヤ人医師は10日間看病し、青年の病気が治ったので、共に風呂(ハンマーム)に入ったが、青年の右手が斬られてなくなっているのを見て驚いた。青年は、ユダヤ人医師に「右手のないモースルの若者の話」を語り、なぜ右手がなくなったのかを教えた。
※この「ユダヤ人医師の話」の解説は、「千夜一夜物語のあらすじ」の解説の一部です。
「ユダヤ人医師の話」を含む「千夜一夜物語のあらすじ」の記事については、「千夜一夜物語のあらすじ」の概要を参照ください。
- ユダヤ人医師の話のページへのリンク