ヤマハハコとは? わかりやすく解説

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やま‐ははこ【山母子】

読み方:やまははこ

キク科多年草本州中部以北山地自生し、高さ約60センチ綿毛覆われ披針形で裏に綿毛密生する。夏、白くて中心黄色頭状花集まって咲く。やまほうこ。

山母子の画像

山母子

読み方:ヤマハハコ(yamahahako)

キク科多年草高山植物

学名 Anaphalis margaritacea


山母子草

読み方:ヤマハハコ(yamahahako)

キク科多年草高山植物

学名 Anaphalis margaritacea


ヤマハハコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 06:10 UTC 版)

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ヤマハハコ
2008年8月、栃木県帝釈山
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: ヤマハハコ属 Anaphalis
: ヤマハハコ A. margaritacea
学名
Anaphalis margaritacea
(L.) Benth. et Hook. fil.
和名
ヤマハハコ(山母子)

ヤマハハコ(山母子、学名Anaphalis margaritacea )は、キク科ヤマハハコ属の多年草雌雄異株

特徴

茎の高さは30から70cmほどになり、茎には灰白色の綿毛が密生する。は無柄で茎に互生し、形は線状披針形。葉の表面はつやのある緑色だが、裏面は茎と同じ灰白色の綿毛が密生する。葉脈は3本あり、縁は全縁でやや裏面に巻き込む。

花期は8月から9月で、茎の上部に淡黄色の頭花を散房状につける。白いカサカサした花びら状のものは総苞片

分布と生育環境

日本では、北海道、本州(長野県および石川県以北)に、日本国外では、千島、樺太、カムチャツカ、中国、ヒマラヤ、北アメリカに広く分布する。山地の日当たりのよい草原、崩壊地、道路法面などに群生する。

近縁種



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