ヤブコウジ科とは? わかりやすく解説

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ヤブコウジ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 05:10 UTC 版)

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ヤブコウジ科
マンリョウ(Ardisia crenata
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: サクラソウ目 Primulales
: ヤブコウジ科 Myrsinaceae
  • 本文参照

ヤブコウジ科(ヤブコウジか、Myrsinaceae)は双子葉植物の科。

ほとんどが常緑性木本で、主に熱帯亜熱帯、一部は温帯に、35属1000種ほどを産する。日本では暖地を中心に3属が自生する。

ヤブコウジマンリョウなど観賞用(特に果実が美しい)に栽培されるものが多い。は放射相称、子房上位で、4-6数性、花冠は合生する。果実は液果または核果で、1個ないし数個の種子を含む。

ツノヤブコウジ属は東南アジアのマングローブ構成樹種で、偽胎生種子をつける。


APG植物分類体系(第2版)では、従来サクラソウ科とされていた次の属(草本)もヤブコウジ科に移している:

またイズセンリョウ属はイズセンリョウ科Maesaceaeとして独立させている(これは子房半下位で種子が多数あるなど、形態的にもやや異なる)。

さらにAPG植物分類体系第3版ではヤブコウジ科・イズセンリョウ科を独立させず、以上すべての種をサクラソウ科としてまとめている。


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