モンスターと精霊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/31 10:32 UTC 版)
アル(もしくはハル):妊婦を襲い新生児を連れ去る小人の悪霊。姿は動物と人のハーフで、歯は鉄で爪は銅や真鍮とされる。鐘で覆われたとんがり帽を身に付け、姿を隠すことができる。 アラレズ:アルメニアの神々で最も古い神、戦いで傷ついた者を舐めて癒し、死んだ者を復活させる力を持った犬のような神 ダヴス:ゾロアスター教のダエーワを起源とする空気によって構成された精霊。天使と多くの共通点を持つ。大抵、遺跡などに住み着いている。 シャハペット:一般的に蛇の形で現れされる友好的な守護霊。家などを守護するShvod、果樹や森などの農業関係の守護神Shvazなどが居る。接し方を間違えると災いをもたらす。 ヌハング:川に棲む水竜。(ヌハングは、ペルシャ語の鰐から来ている)古代のアルメニアでは海の怪物の総称としていた。女性に身を変えて、男性を誘惑し血を吸う。 ピアテク:翼の無いグリフォンに似た哺乳類。
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