モンゴル帝国の襲来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/11 07:21 UTC 版)
「シップソーンパンナー」の記事における「モンゴル帝国の襲来」の解説
13世紀にモンゴル帝国が大理国を併合(雲南・大理遠征)して以降、中国勢力と直接境を接するようになり、13世紀にモンゴル帝国がラーンナーに侵攻した際、シップソーンパンナーはモンゴルに服属した。以後、歴代の王たちは、中国王朝より土司の称号を受けることにより、国内や近隣諸国に対して自身の権威付けをはかった。モンゴル勢力は、1298年、チエンフンに「徹里軍民総管府」を置き、シップソーンパーンナー王にその長官職である「総管」号を与えた。特にサイイド・アジャッルが雲南開発の先鞭を付け、以後の発展にムスリムの人材が大きく寄与した。
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