モウコタンポポ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 02:59 UTC 版)
モウコタンポポ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Taraxacum mongolicum Hand.-Mazz. |
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和名 | |||||||||||||||||||||
モウコタンポポ(蒙古蒲公英) |
モウコタンポポ(蒙古蒲公英、学名:Taraxacum mongolicum)は、キク科タンポポ属の1種である。
概要
モンゴルから中国北部・中部、朝鮮半島に分布しており[1]、中国では蒲公英といえば本種を指す[2]。日本では九州北部に分布している[1]。
頭花は小さめで、花弁の色は少し濃い黄色。総苞外片の長さは総苞の3分の2ほどであり、角状突起は明瞭である[1]。
福岡県のレッドデータブックでは絶滅危惧IB類に認定されている[3]。
脚注
- ^ a b c “モウコタンポポ”. museum.bunmori.tokushima.jp. 2025年4月14日閲覧。
- ^ 貝津好孝『日本の薬草』小学館〈小学館のフィールド・ガイドシリーズ〉、1995年7月20日、94頁。ISBN 4-09-208016-6。
- ^ “種の解説|福岡県レッドデータブック”. biodiversity.pref.fukuoka.lg.jp. 2025年4月14日閲覧。
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