メソメリー効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/25 00:16 UTC 版)
化学におけるメソメリー効果(メソメリーこうか、英: mesomeric effect)あるいは共鳴効果は、化合物中の置換基あるいは官能基の性質である。メソメリー効果は定性的に用いられ、関連の共鳴構造に基づいて置換基の電子求引性あるいは電子供与性を説明する。頭文字からM効果と呼ばれる。置換基が電子求引性基の時にはメソメリー効果は負(−M)となり、電子供与性の時には正(+M)となる。
- ^ Kerber, Robert C. (2006-02-01). “If It's Resonance, What Is Resonating?”. J. Chem. Educ. 83 (2): 223. doi:10.1021/ed083p223 .
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