メスアカミドリシジミ
雌赤緑小灰蝶
メスアカミドリシジミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 10:01 UTC 版)
メスアカミドリシジミ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Chrysozephyrus smaragdinus (Bremer, 1861) |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
メスアカミドリシジミ (雌赤緑小灰蝶) |
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英名 | ||||||||||||||||||||||||
The Smaragdinus Green Hairstreak | ||||||||||||||||||||||||
亜種 | ||||||||||||||||||||||||
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メスアカミドリシジミ(雌赤緑小灰蝶 Chrysozephyrus smaragdinus)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一つ。
概要
ヒサマツミドリシジミ、アイノミドリシジミとの3種で、雄の翅表が金緑色に輝くメスアカミドリシジミ属(Chrysozephyrus属)を形成する。アイノミドリシジミは翅裏が茶褐色だが、本種は灰色である。
ブナ科から食性転換をしたらしく、日本産のミドリシジミ13種の中で唯一、ヒカンザクラ、ヤマザクラ、マメザクラなどのサクラ類を食樹とする。
成虫は7-8月ごろ発生し、卵で越冬する。幼虫は黄色がかり発見しやすい。
分布
日本では主要四島すべてに分布するが、西南日本では山地性である。
国外ではロシア極東部、サハリン、中国大陸中部から東北部、朝鮮半島。
関連項目
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固有名詞の分類
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