ムトニク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 23:13 UTC 版)
これは mutt(雑種犬)と Sputnik(スプートニク)による、当時のアメリカのマスコミによる独自の造語である。 ムトニクが最初の宇宙犬の名前であることの意義については、1957年12月6日に打ち上げ失敗したヴァンガードTV3に対する当時のマスコミの対応についての『レッドムーン・ショック』の記述を参照。 「 「おお、フロップニク(スプートニクのなりそこない)よ」とロンドンの『デイリー・ヘラルド』紙は嘲笑した。ドイツの新聞は、遅いスプートニクという意味の「シュペトニク」と名づけてからかった。……ほかにも、カプートニク、スプラットニク、ストールニク、スパッターニク、ダドニク、パフィニク、ウープスニク、グーフィーニク(ポンコツスプートニク、ぐしゃぐしゃスプートニク、エンスト、おんぼろ、大ぼら、まぬけ……)等々、好き放題の造語が国内外の見出しをでかでかと飾り 」
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