ミゾハコベとは? わかりやすく解説

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みぞ‐はこべ【溝繁縷】

読み方:みぞはこべ

ミゾハコベ科一年草水田などの湿地生え、高さ3〜10センチは横にはって枝分かれするは狭卵形小さく対生。6〜8月淡紅色小花をつける。実は球形


溝繁縷

読み方:ミゾハコベ(mizohakobe)

ミゾハコベ科沈水一年草


溝繁縷

読み方:ミゾハコベ(mizohakobe)

ミゾハコベ科沈水一年草

学名 Elatine triandra var.pedicellata


ミゾハコベ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/02/23 17:36 UTC 版)

ミゾハコベ (APG植物分類体系)
ミゾハコベ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: キントラノオ目 Malpighiales
: ミゾハコベ科 Elatinaceae
: ミゾハコベ属 Elatine
: ミゾハコベ E. triandra
学名
Elatine triandra
Schkuhr
和名
ミゾハコベ
英名
three-stamen waterwort

ミゾハコベElatine triandra)は、ミゾハコベ科一年生植物湿地水田などに生育する水田雑草として知られる。

目次

分布

日本を含むアジアヨーロッパ南アメリカなどに分布[1]

特徴

一年草。茎を地面に匍匐して生長する。大きさは2-10cm。水中では厚さの薄い沈水葉を形成し、陸上ではやや厚みのある葉をつける。沈水葉の長さは2.5-4cm[1]。葉の形は狭卵形で、葉の縁は全縁。

ミゾハコベの花

花期は6-9月、目立たない淡紅色の花を葉腋に一つつける[1]。花の直径は1mmで、花弁は3枚、雄しべは3本、雌しべは1本[1]果実軍配型で、多くの種子が中に詰まっている。種子は円柱形[1]

変種

花柄の長さの違いによって2変種に分けることがあるが、特に区別しないこともある。変種に分ける場合は以下のように区別する[1]

  • E. t. var. triandra - イヌミゾハコベ - 花柄がない。
  • E. t. var. pedicellata - ミゾハコベ - 花柄の長さが1-2.5mm。

脚注

  1. ^ a b c d e f 角野康郎 『日本水草図鑑』 文一総合出版、1994年。 p.137


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