ミスセンス変異とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ミスセンス変異の意味・解説 

ミスセンス突然変異

(ミスセンス変異 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 03:50 UTC 版)

ミスセンス突然変異(ミスセンスとつぜんへんい)とは、コドン内の塩基の置換によって異なったアミノ酸残基が合成中のポリペプチド鎖に入り、異常蛋白質が産生されること。点突然変異の一種である。

鎌状赤血球貧血症がその例である。

正常型
DNA 3'-TGA GGA CTC CTC-5'
mRNA ACU CCU GAG GAG
アミノ酸 Thr Pro Glu Glu
変異(鎌状赤血球貧血症)
DNA 3'-TGA GGA CAC CTC-5'
mRNA ACU CCU GUG GAG
アミノ酸 Thr Pro Val Glu

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミスセンス変異」の関連用語

ミスセンス変異のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミスセンス変異のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミスセンス突然変異 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS