マーガレット・コービン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/16 19:52 UTC 版)
「モリー・ピッチャー」の記事における「マーガレット・コービン」の解説
マーガレット・コービン(Margaret Corbin)の話には、メアリー・ヘーズ(Mary Hays)の話と複数の類似点がある。マーガレット・コービンは、ペンシルベニア、フィラデルフィアのジョン・コービン(John Corbin)の妻であった。1776年11月16日に、ジョン・コービンは、イギリス軍下のヘッセン軍(Hessian troops)[イギリスが雇ったドイツ兵]9000の攻撃からマンハッタン北部のフォート・ワシントン(Fort Washington)を守ったアメリカ兵2800の1人であった。ジョン・コービンは負傷、死亡し、マーガレットは彼に代わってカノン砲に付き、砲撃を続け、ついに片腕に重傷を負った。1779年に、マーガレット・コービンは、戦闘における英雄的な行為のためにペンシルベニア州から50ドルの年金を受けた。彼女は、軍事年金を受ける合衆国で最初の女性であった。彼女のニックネームは「キャプテン・モリー」("Captain Molly")であった。
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