マンビジに残る遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/29 03:16 UTC 版)
マンビジの遺跡は広範囲にわたるが、ムスリムの時代まで残っていた街であるため、市壁などの廃墟の多くはアラブ人が作ったものであり、往年の大神殿などは残っていない。古代の遺跡のうち最も有名なものは聖なる湖の跡で、階段状の岸壁や水中にあった段などが残っている。バンビュケでの貨幣鋳造は紀元前4世紀に始まり、アラム語が書かれ、王冠をかぶった女神の胸像や獅子に乗る女神像があしらわれている。ローマ帝国時代も女神が貨幣に彫られていた。またバンビュケ周辺ではローマ時代から多くの絹が作られていた。
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