マルディグラの終わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:44 UTC 版)
「ニューオーリンズ・マルディグラ」の記事における「マルディグラの終わり」の解説
正式なマルディグラの終わりは、「謁見式 (the Meeting of the Courts)」で訪れる。 これは、レックス(ラテン語で「王」の意。レックス・クルーによって毎年選ばれる、市に多大な貢献をしている人物)と彼の配偶者役の女性、 すなわち「カーニバルの王と女王」が、ニューオーリンズに現存する最古のカーニバルの団体ミスティック・クルー・オブ・コムスの王と女王に会う儀式のことである。 近年では両グループがともにカーニバルの最後を飾る仮面舞踏会を市公会堂で開催しているため、その終わりに「謁見式」が行われる。 マルディグラが終わって深夜12時になるやいなや、ニューオーリンズ警察の騎馬警官隊が、市外からの酔客の大部分が集まるバーボン・ストリートを巡回し、マルディグラは終わって四旬節が始まったことを告げる(一般的に四旬節は節制をする季節)。 カトリック教徒ではないたくさんのニューオーリンズ住民たちがマルディグラを祝うのと同じように、たくさんの非カトリック教徒が、四旬節にチョコレートや酒などの嗜好品を控える習慣を続ける。
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