マルチプル・コンストラクション・アーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 02:35 UTC 版)
「サイコフレーム」の記事における「マルチプル・コンストラクション・アーマー」の解説
マルチプル・コンストラクション・アーマー(Multiple Construction Armor、MCA=多機能装甲)構造とは従来のムーバブル・フレーム構造材に代わるもので、それぞれの部材を単機能にはせず、構造材、電子機器、装甲としての機能を合わせ持つ部材にする技術である。 これはサイコフレーム製造で確立された「構造材にコンピュータ・チップを金属粒子並みの大きさで盛り込む技術」を応用し、情報伝達及び処理を行うとともにエネルギー伝達回路としても働く多機能で複雑な構造材が開発された。なおこの構造はフレームだけでなく、装甲材にも使用されている。結果、小型MSは機体強度を維持したままで機体内の容積自体が激減して飛躍的な軽量化を達成し、既存のMSを遥かに超える高い機動性を獲得することに成功した。
※この「マルチプル・コンストラクション・アーマー」の解説は、「サイコフレーム」の解説の一部です。
「マルチプル・コンストラクション・アーマー」を含む「サイコフレーム」の記事については、「サイコフレーム」の概要を参照ください。
- マルチプルコンストラクションアーマーのページへのリンク