マリンライナーはまなす
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 05:54 UTC 版)
「鹿島臨海鉄道大洗鹿島線」の記事における「マリンライナーはまなす」の解説
1992年から1998年まで、7000形で定期運行されていた有料快速列車。 水戸 - 鹿島神宮間に2往復、水戸 - 大洗間に2往復が運行されていた。潮来市で行われるあやめ祭り開催中はJR鹿島線潮来駅まで延長運転を行うことがあった。乗車の際には乗車券のほかに「マリンライナーはまなす券」(乗車整理券)200円が必要だった(券は車内で販売)。定期券では乗車できないため、通勤・通学利用向きの列車ではなかった。当時の停車駅は以下のとおり。 水戸 - 大洗 - 鹿島旭 - 新鉾田 - 大洋 - 鹿島大野 - 鹿島神宮 (- 潮来) 定期運行廃止後も、あやめ祭り期間等に臨時列車として運転したことがあった。なお、このときは水戸 - 潮来間各駅停車(JR鹿島線内の延方駅も停車)で、特別料金は不要であった。 なお、「マリンライナーはまなす」とは別に1985年の開業時から、水戸 - 鹿島神宮間に6000形による料金不要の快速(1986年から「はまなす」の愛称が付く)が1往復運転されていたが、これも1998年に廃止されている。 列車名のハマナスは鹿嶋市の市の花である。ハマナス自生南限地帯が鹿嶋市内にあり、国の天然記念物に指定されている。最寄り駅は鹿島灘駅。 2009年5月2日 - 5月6日にも、臨時列車として水戸 - 大洗間を運行していた。
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