マリアノ・アスエラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 19:38 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の姓)はアスエラ、第二姓(母方の姓)はゴンサレスです。 |
マリアノ・アスエラ・ゴンサレス(Mariano Azuela González、1873年1月1日 - 1952年3月1日)は、メキシコ、ハリスコ州ラゴス・デ・モレノ出身の小説家。代表作はメキシコ革命の残虐さを悲観的に書いた『虐げられし人々』(1915年)である。
メキシコ革命が勃発した際にアスエラは、地元であるハリスコ州ラゴス・デ・モレーノで政務官として革命家で後にメキシコ大統領になるフランシスコ・マデロに仕えた。マデロ亡き後は軍医となり、革命家のパンチョ・ビリャに仕えた。
1942年に文学部門でメキシコの国民賞を受賞し、1943年4月8日にアスエラはEl Colegio Nacionalの創立メンバーとなったが、1952年3月1日にメキシコシティで亡くなった。
参考文献
- 高津春繁、手塚富雄、西脇順三郎、久松潜一『万有百科大事典 1 文学』相賀徹夫、小学館〈日本大百科全書〉(原著1973年8月10日)、初版(日本語)。
- “〈メキシコ現代文学の醍醐味〉 - 現代企画室”. 2012年9月4日閲覧。
外部リンク
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