マラーホフ版
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「ラ・ペリ (ブルグミュラー)」の記事における「マラーホフ版」の解説
パリでの初演から160年余りを経た2010年2月27日、ヴラジーミル・マラーホフの新たな振付により、ベルリン国立バレエ団が本拠地ベルリン国立歌劇場で全幕上演を行った。初日は客演のディアナ・ヴィシニョーワがペリ役を、マラーホフがアクメ役を踊った。2日目の3月4日には中村祥子もペリ役を踊った。 19世紀のリトグラフを見て制作を思い立ったというマラーホフは、無理にコラーリの演出を追及せず、衣装など視覚に訴える部分を重視した上で現代の舞踊で振り付けたという。このため模倣に陥らず、楽しい作品に仕上がったと好感する声が早くも上がっている。
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