マテバ グリフォーネ(MATEBA Grifone)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:25 UTC 版)
「マテバ」の記事における「マテバ グリフォーネ(MATEBA Grifone)」の解説
6 ウニカを長銃身にして銃床と先台を装着したカービンモデル。
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マテバ グリフォーネ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 15:19 UTC 版)
「マテバ オートリボルバー」の記事における「マテバ グリフォーネ」の解説
拳銃モデルの他、長銃身にフォアエンド(先台)とストックを備え、スコープマウント装着可能としたカービンモデルがあり、“マテバ グリフォーネ”(MATEBA Grifone)の名称で販売された。 拳銃モデルと同じく銃身長と使用弾薬に複数のバリエーションがあり、銃身長は標準モデルで18インチ(約45.7cm)、14インチ(約35.6cm)、12.25インチ(約31cm)のショートモデルの他、20インチ(50.8cm)のロングモデルも存在し、使用弾薬は拳銃型と同様の.357マグナム弾モデル、.454カスール弾および.44マグナム弾の他に、.45ロング・コルト弾仕様がラインナップされていた。また、銃床は木製のものと金属製のものの二種類があり、金属製銃床には木製のチークピースが装着できる。 銃本体は拳銃型と同じもので、8インチ銃身用のバレルシュラウドを装着した6 Unica本体に、銃床と左右にスコープマウント取付部のある先台が結合されている。拳銃型と同じく、マグナム弾使用モデルは銃口にマズルコンペンセイターを装着した。 なお、グリフォーネの内部機構は6 Unicaと全く同一だが、グリフォーネは6 Unicaの特徴である反動利用式のオートマチック機構を備えていない。これはカービンモデルとして銃身を延長したため、銃身を含めたアッパーフレームの重量が増大し、弾薬の発砲に伴う反動力ではオートマチック機構を十分に作動させることが不可能になったためである。これに伴い、アッパーフレームはロアーフレームに固定されている。このため、グリフォーネは通常のリボルバーのようにハンマーおよびトリガーを用いたシングルアクションまたはダブルアクションでのみ作動・撃発させることができる。
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