マイマイオンバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 20:17 UTC 版)
人に化け、鯖目の奥方として暮していた、顔は人で羽に無数の目がある蛾の魔物。オカッパ頭で同じ顔をした7つ子の幼い娘たちがいるが、娘たちの正体も背中には無数の目がある幼虫の魔物で、屋敷にある蔵の下に寺への抜け道をつくり、そこへ山のように卵を産み、寺へ捨てられた子を引きずり込んで我が子の餌としていた。寺の尼僧にも化けて村の捨て子を預かっていたが、年月が経っても寺から声が聞こえないため、子供を喰らう魔物ではないかと村人たちも噂していったが、自分たちに都合の悪い事に蓋をして真実を知ろうとはしなかった。寺が落雷で焼けたために、鯖目が娘たちの餌にしようと招いた百鬼丸や、食い殺した子供の死霊たちから返り討ちにあう。百鬼丸から肝臓を奪った。
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マイマイオンバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:12 UTC 版)
蛾の妖怪で、産卵のため鯖目の妻となって人間の姿で暮らしていた。普段は人間の女性を装っており、マイマイオンバの一族と一緒になった男は徐々に命を吸い取られ、だんだん魂は死んでいき鯖目のように死んだ魚のような目になる。蛾の妖怪になると、毒の鱗粉をまき散らしながら飛ぶ。最後は歌舞伎の鬼の演者の様な出で立ちの姿となって復活し百鬼丸に挑むも、闇の中では火に集まるという蛾の特性を突かれ絶命。
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