マイア・ウソワとは? わかりやすく解説

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マイア・ウソワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 09:37 UTC 版)

マイア・ウソワ
Maia Usova
選手情報
生年月日 (1964-05-22) 1964年5月22日(59歳)
出生地 ゴーリキー
身長 160 cm
体重 45 キログラム
元パートナー アレクサンドル・ズーリン
エフゲニー・プラトフ
元コーチ ナタリヤ・デュボワ
元振付師 ナタリヤ・デュボワ
引退 1994年
獲得メダル
フィギュアスケート
オリンピック
1992 アルベールビル アイスダンス
1994 リレハンメル アイスダンス
世界選手権
1989 パリ アイスダンス
1990 ハリファックス アイスダンス
1991 ミュンヘン アイスダンス
1992 オークランド アイスダンス
1993 プラハ アイスダンス
欧州選手権
1989 バーミンガム アイスダンス
1990 レニングラード アイスダンス
1991 ソフィア アイスダンス
1992 ローザンヌ アイスダンス
1993 ヘルシンキ アイスダンス
1994 コペンハーゲン アイスダンス
■テンプレート ■選手一覧 ■ポータル ■プロジェクト

マイア・ウソワロシア語: Майя Усоваラテン翻字Maia Usova1964年5月22日 - )は、旧ソビエト連邦出身の女性フィギュアスケートアイスダンス選手で現在はフィギュアスケートコーチ兼国際スケート連盟公式審判員。リレハンメルオリンピックアイスダンス銀メダリスト。アルベールビルオリンピックアイスダンス銅メダリスト。1993年世界フィギュアスケート選手権アイスダンスチャンピオン。パートナーはアレクサンドル・ズーリン。ロシア語読みでは「マーイヤ・ウーサヴァ」が近い。

経歴

旧ソビエト連邦のゴーリキー(現・ニジニ・ノヴゴロド)に生まれた。1980年アレクサンドル・ズーリンと組み、アイスダンス選手として活動を始める。カップル結成当初はソビエト連邦の層の厚さからなかなか国際大会への出場が叶わなかったが、1985年冬季ユニバーシアード競技大会で優勝し、1987年冬季ユニバーシアード競技大会では2位となるなど頭角を現し始め、1988-1989年シーズンには世界選手権欧州選手権で2位となり、強豪カップルとして認知された。プライベートでは1986年にパートナーであるアレクサンドル・ズーリンと結婚した(ただし1995年離婚)。

1992年アルベールビルオリンピックには、旧ソビエト連邦を中心とした合同チームのEUN代表として参加し、銅メダルを獲得する。翌1992-1993年シーズンには欧州選手権で初優勝を果たし、続く世界選手権でも初優勝を飾った。

1994年リレハンメルオリンピックにはロシア代表として出場。金メダル最右翼候補として臨んだが同じロシアのパーシャ・グリシュク&エフゲニー・プラトフ組に敗れ2位。銀メダルに終わった。

1994年リレハンメルオリンピック後に引退しプロに転向。プロスケーターとなってから現役時代にライバル関係にあったエフゲニー・プラトフとカップルを結成した時期もあった。またコーチとしても活動し、アレクサンドル・ズーリンやタチアナ・タラソワのアシスタントコーチを経て、のちに独立。現在は国際スケート連盟の公式審判員としても活動している。

主な戦績

大会/年 1984-85 1985-86 1986-87 1987-88 1988-89 1989-90 1990-91 1991-92 1992-93 1993-94
オリンピック 3 2
世界選手権 2 3 3 2 1
欧州選手権 4 2 2 3 2 1 3
ユニバーシアード 1 2
NHK杯 2 1 1 1

外部リンク

  1. ^ 2020/2021 ISUグランプリシリーズは非公認大会。新型コロナウイルスの影響で変則開催の為、ISUの公認記録に反映されない。また世界ランキングのポイントも付与されない 各大会の出場者を地元選手や開催国に拠点を置く選手らに制限しており、公平性を保つため。国際スケート連盟(ISU)2020年10月26日
  2. ^ “フィギュア、今季GPは得点非公認 変則開催で”. 日本経済新聞. (2020年10月27日). https://r.nikkei.com/article/DGXLSSXK20048_X21C20A0000000?s=6 2021年9月6日閲覧。 



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