ポール・ピアース刺傷事件
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「トニー・バティ」の記事における「ポール・ピアース刺傷事件」の解説
詳細は「ポール・ピアース」を参照 ボストン・セルティックスに所属していた2000年9月25日、ロサンゼルスのナイトクラブにて、ポール・ピアースが二人の暴漢に襲われ瀕死の重傷を負うという悲惨な事件に巻き込まれた。ガラスの瓶で頭を殴られ、顔、首、背中など全身11ヶ所を刺されるなどして病院に運ばれ、緊急手術を受けた。肋骨に受けた刺し傷は肺までわずか1cm足らずのところまで達していたそうである。その現場に居合わせいたのがバティだった。バティはピアースと共にロサンゼルスの夜の街を徘徊していたが、この事件に遭遇。バティは即座に警察と救急車を呼び、男達は現行犯逮捕。ピアースは緊急手術となった。ところがピアースそのわずか3日後に退院し、驚異的な精神力と回復力で約1ヵ月後の開幕戦に復帰を間に合わせた。さらには満身創痍ながらもチーム唯一の、全82試合に先発出場し周囲を大いに驚かせた。この一件でピアースは現在もバティに感謝しているという。
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