ポルトガル国内タイプライター配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 05:48 UTC 版)
「ポルトガル語キー配列」の記事における「ポルトガル国内タイプライター配列」の解説
1937年7月21日に定められた政令により公式なものとなったHCESAR配列が、1970年代まで、ポルトガル国内のタイプライターでは、広く使われていた。これは、QWERTY配列とはまったく異なる配列である。アセントゥ・アグードゥ ´ とティウ ~ は、Z z のとなり、日本で普及しているパソコンキーボードの P p の右の位置、日本で普及しているパソコンキーボードの ` @ の位置にある。アセントゥ・グラーウィ ` とアセント・シルクンフレクソ ^ は、日本で普及しているパソコンキーボードの ~ ^ の位置にある。 1970年代半ばより、AZERTY配列に基づく配列も普及し始める。 1980年代になり、コンピュータ化となり、ポルトガル国内のポルトガル語キーボードは、現在のQWERTY配列に基づくものに代わる。現在では、QWERTY配列に基づくものが圧倒的である。
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