ポピュラー音楽の録音
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「ルネ・フレミング」の記事における「ポピュラー音楽の録音」の解説
フレミングはデッカ・レコードから、相当な数の録音を発売してきた。2000年には、チェロ奏者のジュリアン・ロイド・ウェバーとヴァイオン奏者のギル・シャハムと共に、デイヴ・グルーシンとリー・リトナーのアルバム「Two Worlds(二つの世界)」に参加している。2005年にはジャズのアルバム「魅せられし心(Haunted Heart)」を録音している。また、2003年の映画「ロード・オヴ・ザ・リング:王の帰還」のサウンドトラックでもフレミングの歌を聞くことができるが、ここでは想像上の言語である「シンダール語」で歌っている。また、フレミングはマイケル・ボルトンとのデュエット「愛らしい乙女よ(O soave fanciulla)」(=ラ・ボエームの劇中の曲)を録音している。2010年に発売されたフレミングのアルバム「Dark Hope(暗い希望)」では、レナード・コーエン、バンド・オブ・ホーセズ、ジェファーソン・エアプレインといったアーティストの曲をカヴァーしている。2011年にはスティーヴン・スピルバーグのアニメ「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」で、オペラ歌手のビアンカがシャルル・グノーの「ロミオとジュリエット」のワルツを歌う場面で、フレミングが歌っている。2012年のドリーム・ワークスのアニメ「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」でエンディングに使用されたアレクサンドル・デスプラの曲「Still Dream」でもフレミングの歌を聞くことができる。
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