ボーヴシェン空軍基地とは? わかりやすく解説

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ボーヴシェン空軍基地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 04:12 UTC 版)

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ボーヴシェン空軍基地
Base aérienne de Beauvechain
IATA: ? - ICAO: EBBE
概要
国・地域 ベルギー
所在地 ブラバン・ワロン州ボーヴシェンフランス語版
種類 軍用
運営者 ベルギー空軍
標高 113 m (370 ft)
座標 北緯50度45分31秒 東経004度46分06秒 / 北緯50.75861度 東経4.76833度 / 50.75861; 4.76833座標: 北緯50度45分31秒 東経004度46分06秒 / 北緯50.75861度 東経4.76833度 / 50.75861; 4.76833
地図
EBBE
ボーヴシェン空軍基地の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04R/22L 2,450×23 コンクリート/舗装
04R/22LR 3,074×45 コンクリート/舗装
リスト
空港の一覧
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ボーヴシェン空軍基地フランス語Base aérienne de Beauvechain)は、ベルギーブラバン・ワロン州ボーヴシェンフランス語版近郊に所在するベルギー空軍の航空基地。

歴史

1936年に軍航空隊の為に土地が収用され飛行場が整備される。1940年5月10日ナチス・ドイツ軍により爆撃を受けた。1944年1月に連合国軍が爆撃、同年10月にはアメリカ合衆国空軍の航空機が飛来し1945年6月まで施設を占有していた。

1946年に第1捜索航空団が配備され第349と第350飛行隊が使用を開始し、その後北大西洋条約機構の防空拠点として機能する。1950年代には第4、第10、第11、第42飛行隊が配備される。1960年代に再編成され第349と第350飛行隊のみとなった。1979年には最初のF-16戦闘機が到着する。1996年に軍縮計画のため戦闘機部隊の集約がなされ第1捜索航空団は解散、F-16戦闘機はクライネ=ブローゲル空軍基地フロレンヌ空軍基地に再配置され、残置部隊は操縦士訓練のためのボーヴシェン訓練センターに再編成される。

配置部隊

  • 第1航空団英語版
    • 第15飛行隊(AW109BA
    • 第17飛行隊"グリフォン"(AW109BA)
    • 第18飛行隊"アレス=レオニダス"(NH90TTH
    • 部隊防護中隊
  • 気象団英語版
    • 軍事気象予測センター
    • 気象学校
    • 整備工場
    • 気象情報通信班
  • 航空部隊技量センター
    • 基礎飛行訓練学校英語版
      • 第5飛行隊"エジプシャス・ファルク"(SF-260D/M
      • 第9飛行隊(SF-260D/M)
      • 軍用グライダーセンター(L-21B
  • 航空安全本部

脚注

外部リンク

関連項目




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