ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:36 UTC 版)
「ボブ・マーリー」の記事における「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」の解説
1975年、バニー・ウェイラー、ピーター・トッシュが正式に脱退、メンバーを再編成してボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズとして再出発。3月、ジャクソン5のキングストン公演で前座を務める。8月27日、前年9月12日にクーデターにより軟禁されていたハイレ・セラシエ1世皇帝が他界。これを受けて9月に「Jah Live」をレコーディングしリリース。「Jahは生きている」というメッセージを送る。10月11日、スティービー・ワンダーのジャマイカ盲人協会のための慈善コンサートに出演、アンコールでオリジナルウェイラーズが「Rude Boy」を演奏。12月5日、7月19日のロンドン・ライシアム公演を録音したバンド初のライブアルバム『Live!』を発表。 1976年4月30日、アルバム『Rastaman Vibration』を発表(「Positive Vibration」「Root, Rock, Reggae」「Crazy Baldhead」「Who The Cap Fit」「War」など)。政治闘争、軍拡競争を批判した「Rat Race」がジャマイカで大ヒットした。ヒットの背景には、マイケル・マンリー率いる人民国家党(PNP)と、エドワード・シアガが率いるジャマイカ労働党 (JLP) の二大政党による対立の激化があった。
※この「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」の解説は、「ボブ・マーリー」の解説の一部です。
「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」を含む「ボブ・マーリー」の記事については、「ボブ・マーリー」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのページへのリンク