ボクシング・ガゼット
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「ボクシング・マガジン」の記事における「ボクシング・ガゼット」の解説
ボクシング・ガゼットは1934年に創刊され、ガゼット社が発行していたボクシング雑誌である。 誠文堂新光社から独立したばかりの郡司信夫が編集長を務めた。創刊に併せて「拳道会ボクシング練習場」を設立。このジムは「BGジム」の通称を持ち、BGはボクシング・ガゼットの略称である。一方、ガゼット社は「ボクシング年鑑」(当初は「拳闘年鑑」)も発行していた。年鑑は戦争で一時中断されるが、中断期間中も郡司が記録を採り、1958年に復活。計5冊発行された。 1964年にガゼット社がBBM社に吸収されたため、同年10月号で事実上廃刊。これに伴いボクシング年鑑もBBM社が引継ぎ、1962 - 1964年は合併号として発行された。また、ボクシング・マガジンでは「ガゼット座談会」を主催して、その模様が同誌に掲載されていた。ガゼット座談会は郡司が死去するまで続いた。2010年4月号において「新・ガゼット座談会」として復活した。
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