ペンサコーラ (ドック型揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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ペンサコーラ (ドック型揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/23 01:11 UTC 版)

艦歴
発注 1966年2月25日
起工 1969年3月12日
進水 1970年7月11日
就役 1971年3月27日
退役 1999年9月30日
その後 1999年9月30日台湾に売却
除籍
性能諸元
排水量 満載 13,700 トン
全長 168.6 m
全幅 25.6 m
吃水 6 m
機関 蒸気タービン ×2基 2軸
24,000馬力
最大速力 22ノット
乗員 士官18名、海員340名
海兵隊員330名
兵装 20mmファランクスCIWS ×2基
Mk 38 25 mm 機関砲 ×2基
12.7mm重機関銃M2 ×4基
搭載艇 LCAC ×2隻
またはLCU ×3隻
またはLCM ×18隻

ペンサコーラ (USS Pensacola, LSD-38) は、アメリカ海軍ドック型揚陸艦アンカレッジ級ドック型揚陸艦の3番艦。艦名はフロリダ州ペンサコーラに因む。その名を持つ艦としては4隻目。

艦歴

ペンサコーラはマサチューセッツ州クインシーフォアリバー造船所で1969年3月12日に起工し、1971年3月27日に就役した。

1994年11月に東海岸の沖合で座礁し、艦長は1995年に解任された。同年地中海での巡航中に燃料漏れを発生し、艦は総員配備が行われた。燃料漏れは修理され、乗員に負傷者はなかった。1996年にはロードアイランド州ニューポートへ向かう途中再び座礁している。

ペンサコーラは1999年に退役し台湾へ売却、台湾海軍ではLSD-193旭海(ROCS Hsu Hai)として2000年7月に就役した。再就役にあたり、中華民国海軍では運用されていないMk 38 25 mm 機関砲に代わり、T75S 20mm機関砲を搭載している。

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