ペンケ山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 14:14 UTC 版)
ペンケ山 | |
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標高 | 716.2 m |
所在地 | ![]() 中川郡中川町 枝幸郡中頓別町 |
位置 | 北緯44度48分47秒 東経142度09分34秒 / 北緯44.81306度 東経142.15944度座標: 北緯44度48分47秒 東経142度09分34秒 / 北緯44.81306度 東経142.15944度 |
山系 | 宗谷丘陵 |
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ペンケ山(ペンケやま)は、北海道の中川郡中川町と枝幸郡中頓別町の2町にまたがる標高716.2mの山である。
概要
宗谷丘陵の最高峰で、丘陵の中でも比較的地形が険しい南部に位置する。
山名はアイヌ語の「ペンケ(川上の)」に由来する。対してパンケ山は「パンケ(川下の)」が由来である[2]。アイヌの伝説では、元々ペンケ山とパンケ山は連なった大きな山であったが大津波で中央が切れてしまい、それが日本海へ押し出されたのが利尻山であるという話がある[3]。
登山
登山道がないため主に積雪期に登られる。
登山ルートは登山者によって異なるが、中川町側のパンケナイ川もしくは琴平川から登る者が多い。
脚注
- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2024年12月29日閲覧。
- ^ 日本歴史地名大系. “パンケ山(ぱんけさん)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年12月29日閲覧。
- ^ “利尻の近世史Ⅳ 利尻山の伝説”. 利尻富士町. 2024年12月30日閲覧。
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