プロ入りからアストロズ時代
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「ビンス・ベラスケス」の記事における「プロ入りからアストロズ時代」の解説
2010年のMLBドラフトでヒューストン・アストロズから2巡目(全体58位)で指名された。6月25日に契約を結び、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級グリーンビル・アストロズ(英語版)で8試合に登板し、2勝2敗・防御率3.07だった。オフの9月22日にトミー・ジョン手術を受けた。 2011年は前年の手術の影響で、シーズンを全休した。 2012年はA-級トリシティ・バレーキャッツ(英語版)で9試合に登板し、4勝1敗・防御率3.35だった。 2013年はA級クアッドシティズ・リバーバンディッツ(英語版)で25試合に登板し、9勝4敗3セーブ・防御率3.19だった。8月15日にA+級ランカスター・ジェットホークスへ昇格。A+級クアッドシティズでは3試合に登板し、0勝2敗・防御率6.14だった。オフの11月4日にアストロズのプロスペクト6位に選ばれた。 2014年はA+級ランカスターで15試合に登板し、7勝4敗・防御率3.74だった。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズ(英語版)に加入。5試合に登板し、2勝2敗・防御率6.59だった。11月20日にアストロズとメジャー契約を結び、40人枠入りした。 2015年はAA級コーパスクリスティ・フックスで9試合(5先発)に登板し、33投球回で防御率1.91、13与四球、45奪三振などの好成績を記録し、6月10日に飛び級でメジャー初昇格を果たした。メジャーデビューとなった同日のシカゴ・ホワイトソックス戦では先発して5回無失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板したが、その後チームは敗れてしまった。先発登板7試合目となった7月21日のボストン・レッドソックス戦で初勝利を挙げたが、以降はリリーフを任された。シーズン通算では防御率4.37・1勝1敗という成績に留まったが、他の部門では552⁄3回で58奪三振を記録した。
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