プロサッカー関係者の評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 06:42 UTC 版)
「中村俊輔」の記事における「プロサッカー関係者の評価」の解説
レッジーナ時代には、監督のマッツァーリは「ナカムラはバッジョのようなもので、FWもできるし、MFもできる。素質のある選手はDFを抜くこともパスも出せるんだ」と評した。プランデッリは中村について「創造性があって、相手をかわす能力を持った選手だ」と評した。 セルティック時代には、契約した数日後に参加した練習でFKをどの選手が蹴るかのコンテストがあり、そこで10本中10得点を決めてFKキッカーを任されるようになった。指揮官であるストラカンは「彼は天才だ」という言葉を残し、巷でタックルができない選手だと批判されていることについて異議を唱えた。チームメイトであったドナーティは「ナカは技術面ではチームでナンバー1だ。他にもマクギーディやブラウンら上手い選手はいるけど、ナカは別格」と述べている。 エスパニョールでチームメイトであったデ・ラ・ペーニャは「ナカはチーム内で一番技術が高い選手だ」と述べた。 元日本代表監督であったフィリップ・トルシエは2010年5月、守備能力を考えた場合、中村をW杯で起用しないことも検討するべきとコメントした。 パヴェル・ネドヴェドはインタビューにて日本人選手について問われた際、中村のテクニックを称賛している。 本田圭佑は2009年9月5日のオランダとの親善試合(オランダ・エンスヘデ)の後半18分に、FKキッカーをめぐり、当時絶対的な存在だった中村と衝突したが、「後にも先にも、シュンさんよりFKがうまいと思ったことは一度もない。ただ、あの時は蹴りたかったから主張した」と述べている。 ヨシップ・イリチッチはセットプレーにおいて影響を受けた選手を問われた際、「セルティックにいたナカムラだ。彼は世界一だよ」と述べた。
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