プレイング・フォー・チェンジによるカバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 00:16 UTC 版)
「スタンド・バイ・ミー (ベン・E・キングの曲)」の記事における「プレイング・フォー・チェンジによるカバー」の解説
2002年、音楽プロデューサーのマーク・ジョンソンと映画プロデューサーのホイットニー・アン・クロエンケ(英語版)によって音楽チャリティープロジェクト『PLAYING FOR CHANGE(英語版)』が立ち上げられた。ある日、カリフォルニア州サンタモニカを歩いていたジョンソンは、ストリートミュージシャンのロジャー・リドリー(2005年没)が「スタンド・バイ・ミー」を演奏しているのを耳にする。リドリーの演奏に感動したジョンソンは、機材を持ってくるからストリートで演奏しているところを録音させてほしい。その曲を持って世界中を回っていろんなミュージシャンの演奏を歌を足して編集したいんだと申し出た。ジョンソンは彼の歌声は本当に情熱的で説得力があって、しかも『スタンド・バイ・ミー』は普遍的な価値を持った曲なので、ロジャーによるこの曲から始まるコンビネーションがプロジェクトを始動させるのにもっとも相応しいとと語っている。その後、ジョンソンは50か国をめぐり、約1000人のミュージシャンの演奏を収録した。 完成したミュージック・ビデオは、ジョンソンが2008年10月にドキュメンタリー映画『Playing for Change: Peace Through Music』の宣伝のために出演した『Bill Moyers Journal』で取り上げられ、同年にニューヨークで開催されたトライベッカ映画祭で上映された。同年11月にプレイング・フォー・チェンジの公式YouTubeチャンネルで公開され、2009年5月に1000万回を超える再生回数を記録した。
※この「プレイング・フォー・チェンジによるカバー」の解説は、「スタンド・バイ・ミー (ベン・E・キングの曲)」の解説の一部です。
「プレイング・フォー・チェンジによるカバー」を含む「スタンド・バイ・ミー (ベン・E・キングの曲)」の記事については、「スタンド・バイ・ミー (ベン・E・キングの曲)」の概要を参照ください。
- プレイング・フォー・チェンジによるカバーのページへのリンク