プッシュロッド「インディアナポリス」GTエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:02 UTC 版)
「フォード・インディアナポリスエンジン」の記事における「プッシュロッド「インディアナポリス」GTエンジン」の解説
フォード・GT用の仕様である。自動車用に一般流通しているガソリンで長時間稼働できるよう調整されている。自力始動用のスターターモーターを備える。電装品が乗用車と同等になるため、能力不足となる組込オルタネーターは駆動ギアとともに撤去して大型の外装式に替え、クランクシャフトダンパーをプーリー併用式にしてVベルトで駆動される。掃油ポンプも能力が強化されている。燃料供給装置はウェーバー・48IDAキャブレター4基である。 主要諸元圧縮比不明 公称最高出力350英馬力 (261 kW) 燃料自動車ガソリン (リサーチオクタン価97) 燃料供給方式口径48 mmツインチョーク・ダウンドラフトキャブレター4基
※この「プッシュロッド「インディアナポリス」GTエンジン」の解説は、「フォード・インディアナポリスエンジン」の解説の一部です。
「プッシュロッド「インディアナポリス」GTエンジン」を含む「フォード・インディアナポリスエンジン」の記事については、「フォード・インディアナポリスエンジン」の概要を参照ください。
- プッシュロッド「インディアナポリス」GTエンジンのページへのリンク