ブラックファントム・テトラ

熱帯魚写真館

ブラックファントム・テトラ

通称：ブラックファントム・テトラ

学名：Hyphessobrycon megalopterus (Eigenmann, 1915)

分布：パラグアイ川、グァポレ川

サイズ：約４ｃｍ

水温：２２～２８度（２２～３２度）

ｐＨ：６．０～７．５（４．０～８．０）

水温、ｐＨは最適な値と共に、（）の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。

特徴

ブラックファントムテトラは古くから熱帯魚として親しまれている南米原産の小型カラシンの１つです。　 体高の高いHyphessobryconの仲間で雄の大きく開く背鰭と臀鰭を使った雄同士のフィンスプレディングや 雌を誘うフィンディスプレイは飼育者を魅了します。　 雌は雄よりも鰭が小さく、腹鰭と臀鰭が赤く染まり判別は容易に行えます。

飼育について

日本に輸入される個体の大半は東南アジアなどで養殖された個体のため、水温、水質、共に適応範囲が広く、 特に気にすることなく飼育することができます。 餌も糸ミミズやミジンコなどの活餌や冷凍飼料からフレークフードのような人工飼料まで何でもよく食べます。