ブッシュクラフトにおける、着火から焚き火までのオーソドックスな流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 01:05 UTC 版)
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ブッシュクラフターにとって最もポピュラーな着火道具の一つにメタルマッチ(ファイヤースチール)が挙げられる。 メタルマッチから発生した火花で火口に着火し、焚きつけ、薪へと火を育て移していく。 先ず、燃料を十分に確保する。焚き火の炎が安定するに十分な薪と、着火に必要な火口(ほくち/英語:Tinder(ティンダー))が必要である。 火口は、植物性の乾燥した繊維質(例:麻紐をほぐしたもの/ガマの穂/ススキの穂/枯れ草など)が好まれるが、薪となる木材を、ナイフを用いてフェザースティックやダストにしたものでも代用可能である。 焚き火の準備として、火口、焚きつけ、最終的に炎を安定させる大きめの薪を準備する。 炊きつけは、枯れた小枝等の自然のままで着火しやすい状態になっている細い状態のものを採集するか、太いままの薪をナイフ等で加工して確保する。代表例としてフェザースティックがある。 火口に着火し、その火を焚きつけに移し、最終的に大きな薪を安定して燃焼させる。 目的に応じて、ポットフックを作るなどして焚き火を利用する。
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