フルカ山岳蒸気鉄道HG3/4形
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「フルカ・オーバーアルプ鉄道HG3/4形蒸気機関車」の記事における「フルカ山岳蒸気鉄道HG3/4形」の解説
フルカベーストンネル開業により廃線となったフルカ峠越えのレアルプ - オーバーヴァルト間は、1983年に設立されたフルカ山岳線協会によって保存鉄道として復活させる計画が立案され、フルカ山岳蒸気鉄道によって夏季運行の観光鉄道として1992年よりレアルプ側から順次非電化路線として復旧され、2010年に全線が開業している。この路線は主に旧フルカ・オーバーアルプ鉄道のHG3/4形の1、4、9号機と旧ブリーク・フィスプ・ツェルマット鉄道のHG2/3形の6、7号機の各蒸気機関車が当時の客車を牽引する列車によって運行されているほか、マッターホルン・ゴッタルド鉄道のHGm4/4形が旧形客車を牽引する観光列車なども設定されている。フルカ山岳鉄道で運行されるHG3/4形の機番、運行開始年、機体名は以下の通り。 1 - 1993年 - FURKAHORN 4 - 2006年 9(1993-99年は2号機として運行) - 1993年 - GLETSCHHORN
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