フォドラとは? わかりやすく解説

フォドラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 10:01 UTC 版)

フォドラ(Fódla)は、ケルト神話(アイルランド神話)に登場するトゥアハ・デ・ダナーン神族の戦いと豊穣の女神。夫は、ダグザの孫にしてトゥアハ・デ・ダナーンの王であったマクケフトとされる。スコットランドの高地に住むゲール人(An Gàidheal)がアイルランドに来る前に島を統治していた、土地の主権者たる三人の女神の一人。エリウバンバとは姉妹で、三相一体の女神の一柱である。




「フォドラ」の続きの解説一覧

フォドラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 17:57 UTC 版)

テイルズ オブ グレイセス」の記事における「フォドラ」の解説

エフィネア隣り合う惑星。かつて優れた科学技術発展していたが、1000年前に起きた星の枯渇と、ラムダ体組織埋められた暴星魔物暴走滅びてしまい、現在では荒涼とした荒野広がる中に僅かに街などの施設残っている。エメロードラムダ魔物たち生み出してフォドラを滅ぼした話していたが、実際研究者たちが嫌がるラムダから体組織抽出し、それを生命に抽入した事が暴星魔物増えた原因である。

※この「フォドラ」の解説は、「テイルズ オブ グレイセス」の解説の一部です。
「フォドラ」を含む「テイルズ オブ グレイセス」の記事については、「テイルズ オブ グレイセス」の概要を参照ください。


フォドラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 17:57 UTC 版)

テイルズ オブ グレイセス」の記事における「フォドラ」の解説

エメロード 声 - 平田絵里子 フォドラのアンマルチアの女性(この場合のアンマルチアはフォドラの技術者集団呼称で、彼女自身エフィネアのアンマルチア族と血縁関係ではない)。フォドラが滅び前に自らを封印し精神自分そっくりのヒューマノイド移し1000年上の眠りについていた。ある事情でフォドラを訪れてきたアスベルたちの前で目覚め、彼らに協力する師匠であるコーネル好意寄せていたが、エメロード研究中の事故一生車椅子で過ごすこととなる怪我負ってしまう。結果コーネルは彼女の好意知りながらも自責の念から受けることはできず、ラムダに構うようになったエメロードはそれを「自分遠ざけようとしている」と誤解嫉妬し、いつでもラムダ排除できるようにプロトス1開発する至った一見物静か温厚だが、研究者として合理的かつ冷酷な性格で、ソフィラムダを倒すための兵器としか見ていない。特に疑り深いヒューバートマリクからは、当初から信用されていなかった。 後にアスベルたちと共にラムダを討つ為にエフィネアに行くが、ラムダ進化目の当たりにした彼女は、ラムダラムダ吸収したエフィネアの星の用いてフォドラに新し生態系作り自身がその頂点に立つ事を企み始める。終盤では本性表してアスベルたちを裏切ってラムダ体内取り込んだエフィネア犠牲にフォドラ復活目論んだ為にアスベル達と交戦して敗北するも、直後ラムダの力でダメージ無効化され全快。しかし、勝利を確信した瞬間活力取り戻したラムダ拒絶反応引き起こした事で肉体崩壊して醜く破裂して死亡した某所で、彼女の残留思念宿った別のヒューマノイド戦闘することが出来る。言葉遣い攻撃方法オリジナル同じだが、性格はかなり異なる。 戦闘方法は、赤と黒入り混じった波動武器遠隔攻撃用いる。弾丸のように発射したり、拡散するように放ったり、落雷のように降り注がせて攻撃する接近戦用の技は持っていないが、短距離テレポート逃げられてしまったり波動バリアのように展開して近づくものを弾き飛ばしてしまうという特性を持つ。ソフィとは戦闘時台詞似通っており、またパスカル同じくアンマルチア族のため彼女の用いる術を強化したような術を用いる。 サイ 非戦闘用のヒューマノイド。フォドラが滅びた後もずっと街を守り続けてきた。喋る事はないがわりと人懐っこく、エメロード命令理解したり、他のヒューマノイドたちを率いて破損品の修理行なう等、優れた頭脳未だに健在ソフィによってエメロードとは「もう会えない」と告げられその意味理解した様子見せたコーネル 声 - 阪脩 エメロード師匠で、ヒューマノイド研究第一人者。星のから発見されラムダ研究責任者でもある。当初研究一環としてラムダ人間のように育てていたが、しだいに我が子のように愛情を注ぐようになり、ラムダ人間として生き、やがて星のとして世界守ってくれることを望んでいた。しかし、ラムダ危険視された状況下でもラムダ庇い続けたため、上層部命令受けたエメロード監禁されてしまい、エメロード対立するようになったエメロードからの好意気付いていたが、研究中の事故で彼女に怪我をさせてしまったことで深い自責の念抱いており、「彼女の気持ちに答えることは許されない」と己を戒めていた。このことからエメロードに「怪我をしたから遠ざけられようになった」と誤解を抱かせてしまい、激し嫉妬憎悪を生み出させてしまった。 後に監禁場所から逃げ出し破棄されながらも生き延びていたラムダシャトルの前で見つける。しかし直後エメロードに見つかり、ラムダと共にシャトル中に逃げるも、エメロード率いてきたヒューマノイド撃たれ最期の力でシャトルエフィネアへと発進させて亡くなったラムダ最期望んだ「生きろ」という願いは、その後ラムダ生きるとなっている。 ラムダ 声 - 中原茂 本作ラストボス。アンマルチア族の遺跡に名前が刻まれている謎の存在。かつて1000年前にフォドラが星の研究する過程で偶然発見され生命体体組織から魔物生み出したり、他者寄生する能力があり、ラムダ体内取り込んだ者は左目に元々の色に赤が混じった色になる。発見された後はヒューマノイドの体に宿りコーネル愛情を受けながら人間らしく育っていったが、その能力故に周囲から危険視されていた。 エメロード破棄されかかった辛うじて生き延びコーネル起動させたシャトル乗ってエフィネア逃げるも、魔物の姿だった為に人々から迫害され、更にフォドラから送られてきたプロトス1ソフィ)の追撃遭う。そのためコーネル最期残した「生きろ」という願い果たしたい思いながらも、自身存在否定する人類世界を憎むようになっていき、やがて自らが星のとなって人間存在しない世界作りあげようという歪んだ思い繋がっていった。 プロトス1退けた後に自身重傷負いソフィ同じよう長い時間をかけて体を修復していた。そして7年前に目覚め王都バロニア隠し通路で幼いアスベルたちに襲い掛かりソフィ致命傷負わせる。そして、その側で毒を盛られていた事で死に掛けていたリチャードの「生きたい」という思いに、かつてコーネル自分残した言葉重ねリチャード憑依する事で彼の命を救ったその後7年もの間リチャードの中で眠り続けていたが、リチャード殺されかけたのを機に覚醒し徐々にリチャード精神一体化し始めていった。 アスベルリチャード決別した後には、完全にリチャード掌握し、彼を使役し各国大煇石の原素を奪い「星の」を目指す融合が進むにつれてリチャード彼の影響受けて姿が変容する(『未来へ系譜編』のリチャード曰くかっこいい」)。 エフィネアの「星の」にてリチャードから分離しエフィネア中から吸収した原素を用いて純粋なラムダ「ラムダ・アンゲルス」に変貌しアスベル達に襲い掛かる敗北後ソフィとの対消滅を防ぐために介入したアスベル対話し、人間という存在全て憎むべき対象ではないと説得を受け、彼の中で眠りに付く。 本編クリア後に用意されている隠しダンジョンの「ゾーオンケイジ」を全10フロアクリアすると、ラスボスの「ラムダ・アンゲルス」がより強力な「ラムダ・テオス」と変わりレベルも全ステータス極めて高くなる強力なラスボス場合Wii版では撃破時の経験値100万だが、PS3では経験値入らない。 『未来へ系譜編』ではアスベル達の危機反応して目覚め彼に力を貸すリチャード憑依していた時は暴星バリアなどの特性与えたが、アスベルには「アクセルモード」という新たな力を授ける。暴星バリア張るではなく周囲に炎として展開し攻撃使用するというもの。これはアスベルだけではなくパーティキャラクター称号によってアクセルモードの取得が可能。 フォドラの核から生まれた存在であるため、フォドラの原素の流れを知ることが出来る。非常に博識で、パスカル出そうとした答えをわざと先に回答して彼女を落ち込ませるなどマリク曰く「相当な捻くれ者」。 最終形態とも言えるアンゲルスの状態では、白と紫を基調とした巨大な人型怪物となる。翼のように骨格変形しており、低空飛行が可能。両脚にあたる部分はない。前方左右に走る灼熱衝撃波や、前方無数に発射される紫紺レーザー用いる。暴星バリア張る際は暴星魔物同様、衝撃波発生して周囲キャラクターダメージ与えるが、ラムダ使用するもの威力範囲段違いという厄介な特徴がある。の翼にも似たような触手が肩から生えており、捕まると行動不能になるほか連続してダメージ受けてしまう。また、額からレーザー発射して攻撃もしてくる。ほか、リチャード使用していた一部威圧術を用いる。 「ラムダ・アンゲルス/テオス」の残りHP10000以下の時に秘奥義止めを刺そうとすると、現在のエレスライズLvに関係なく、必ずLv3秘奥義発動する。この時は専用台詞用意されている。 リトルクイーン 声 - 南條愛乃未来へ系譜編』のラストボスソフィ前に幻のように現れる謎の少女ソフィのことを「フォドラの子」と呼び人間ではない故に孤独に悩むソフィに対して永遠の時を共に生きよう何度も語りかけてくる。一方で自然の摂理を乱す人類憎悪しており、人間を滅ぼすことが自分存在意義であると語っている。 その正体は、フォドラの「星の」が人間を滅ぼすために生み出した存在で、フォドラの意思そのものと言うべき存在1000年程前、フォドラは繁栄極めていたが、人間が原素を大量消費したことで「星の」の原素が枯渇し、自らが死滅することを拒んだフォドラがその要因となった人類を敵とみなし、殲滅させるためにリトルクイーンたちを生み出した。フォドラの原素研究施設第二調査隊がリトルクイーンのサンプル入手することに成功しており(第一調査隊は壊滅しサンプル持ち帰った生き残り戻って間もなく死亡している)、サンプルは後にエメロードの手渡り、それを元にプロトス1ソフィ)が造られた。そのためリトルクイーンはソフィを「フォドラの子」と見なしており、執拗に彼女を自分たちの元へ連れて行こうとしていた。 「星の」の枯渇ともなって、リトルクイーンたちも1000年もの間活動休止していたが、フォドラが再び息を吹き返したことによってリトルクイーンも復活するフォドラの核影響受けた魔物自在に操る力を持ちフォドラの核エフィネア魔物たちにも影響与え各地で暴星魔物変異させ、被害拡大元凶となっていた。 リトルクイーンは複数おり、フォドラの核活動している限り永遠に生み出される戦闘でも様々な種類存在しており、格闘長けた者や遠距離攻撃術師タイプなど、種類非常に多いイベントなどアスベルたちの前に現れるリトルクイーンは、手から放つ光の弾丸武器にするタイプが多い。 『テイルズ オブ ザ レイズ』では、プレイアブルキャラクター昇格。フォドラクイーン 声 - 土井美加 魔物活性化させているフォドラの核停止させるためにやってきたアスベルたちの前に現れ大勢のリトルクイーンが融合した姿。エメラルドのような髪色を持つ巨大な美女の姿となり、露出の多い純白ドレスに身を包んで襲い掛かってくる。4段階あるうちの第4形態至って攻撃激しさ想像を絶する始め巨大な花搭乗した形態行動する周囲飛び交う衛星ビット)を召喚し拡散収束したレーザー発射したり、自身周囲落雷発生させて近づくものを焼き払う第二形態は花の足場解除し巨大な剣を片手襲い掛かってくる。炎の波動一直線放つ「バーストブレード」や、同じく雷撃発生させるサンダーブレード」を用いる。 ある程度ダメージを受けるともう一度花の形態になり、最後に再び剣を持った状態で行動する。ただし、二段階目とは攻撃能力段違いに上昇しており、剣先から魔法陣発生させて拡散する漆黒衝撃波放ってくる。また、サンダーブレードが二回発生するようになっており、正面一撃の後に左右に広がる二連撃が発生する。 更にその際とある戦闘ランク上である事によりリトルクイーン(HP低め)まで参戦するという形ともなっており、歴代最強ラストボス相応し強さである。 なお、フォドラクイーンとの戦闘では敵の秘奥義中に隠しコマンド入力する事で、隠し秘奥義ブルーアース」を発動させる事が可能。

※この「フォドラ」の解説は、「テイルズ オブ グレイセス」の解説の一部です。
「フォドラ」を含む「テイルズ オブ グレイセス」の記事については、「テイルズ オブ グレイセス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「フォドラ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フォドラ」の関連用語

フォドラのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フォドラのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフォドラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのテイルズ オブ グレイセス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS