フィクションにおける片眼鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 22:00 UTC 版)
「片眼鏡」の記事における「フィクションにおける片眼鏡」の解説
元が上流階級における流行なので、ある程度地位のある男性に使われることが多い。特に、紳士のシンボルとしてシルクハットにコート、片眼鏡は定番ともいえる。また、『銀河英雄伝説』に僅かであるが登場した、銀河帝国軍のエーレンベルク元帥のような、老練の軍人・官僚や『ファイブスター物語』に登場するモラード・カーバイトのような学者や医師が使用している例もある。 ピエールラフィット社から1907年に刊行された『怪盗紳士ルパン』にて、本文には片眼鏡を愛用している描写がないものの、表紙絵のアルセーヌ・ルパンに片眼鏡がかけられたことにより、怪盗のイメージとしても定着している(右下側の画像)。『名たんていカゲマン』の怪人19面相、『まじっく快斗』の怪盗キッドなどがその例である。 手塚治虫のスターシステムにおける最古参の一人である花丸博士も、多くの役で片眼鏡をかけた。
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