ファイナンシャル・プランニング技能士との関係
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「日本ファイナンシャル・プランナーズ協会」の記事における「ファイナンシャル・プランニング技能士との関係」の解説
2003年(平成15年)から国家資格である技能検定にファイナンシャル・プランニング職種が設けられ、日本FP協会の「4E」の中のExamination(試験)部分が国家検定としても位置付けられることとなった。 2010年2月、日本FP協会の業務に3級技能検定が追加され、金融財政事情研究会のみが行っていた3級FP技能士の検定を日本FP協会も開催する事となり、2011年1月の試験より実施した。 ファイナンシャル・プランニング技能士には資格更新が不要であるため、日々変わる金融経済情勢に対応するために継続した教育を受ける必要がある。また、取り扱う情報の内容などから高度な倫理観が求められる。 日本FP協会では、会員であるAFP資格、CFP資格の認定者に、教育要件(認定教育と継続教育)と倫理要件による資格認定・更新を義務付けることにより、その実現を図っている。 また、日本FP協会非会員に対しては、金融財政事情研究会ファイナンシャル・プランニング技能士センターが、「技能士センター認定会員制度」および「継続学習制度」を設け、倫理規定と継続学習プログラムによる認定・更新を提供することにより、相互補完を図っている。 なお、日本FP協会の教育要件とファイナンシャル・プランニング技能士センターの継続学習プログラムの2制度に相互の互換性はない。
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